無料型紙

【1/12ドール服】パフ袖のブラウス【無料型紙】

やまだゆき

重ね着ができる、ぴったりフィットのパターン。

パフ袖ブラウス(インナー)の無料型紙です。

袖はふっくらした形のパフ袖。

ボトムスにINできるよう、丈はやや長めです。

リロロさん、ねんどーるの2人とも同じインナーを着せました。

ドロワーズは、左からSize:Lのミニ丈。

Size:Nのミニ丈。

Size:Nのミドル丈を履いています。

ドロワーズと合わせて寝間着にもお勧めです。

制服からドレスまで作りたい方はこちら▽

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無料型紙

型紙は、PDFデータです。

印刷時は、等倍設定(用紙に合わせない)、倍率100%に設定。

必ず、すべてを印刷する前に、1枚目の3cmメモリ長さが合っていることを確認してから、印刷してください。

※当サイトの無料型紙は、ハンドメイド作品として販売することを禁止していません。ただし、販売した際のトラブルにつきましては補償致しかねますので、ご了承ください。また型紙の著作権は放棄していませんので法律によって定められた範囲を超えて、型紙を複製、配布、型紙の商用利用をすることは禁じると同時に、著作権表示の削除を禁じます。 また、本ページの情報に基づき訪問者の皆様にいかなる損害が発生した場合でも、管理者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

材料

‪生地

‬作例は、主に60ローン生地を使用しています。

生地の厚みによって仕上がりに差が生じてしまうため、なるべく薄手の生地(ローン、ブロード等)を使用してください。

薄手の接着芯(もしくは伸び止めテープ)

‪見返しや端処理に使用します。やわらかく薄手の接着芯であること。仕上がりが良く扱いやすいヨシミさんの接着芯、伸び止めテープ(※)を使用しています。

(※伸び止めテープは、接着芯を細くカットしたものです)

極薄面ファスナー

‪💡‬開き部分に、面ファスナーを使用します。接着力に問題のない極薄タイプを使用してください。

ゴムカタン糸(直径約1mm)

袖口のゴムギャザーに使用します。4コールゴム(幅3.5mm)で代用も可能です。(8cm用意)

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裁断

裁断するパーツ

  • ブラウス見頃×1枚
  • パフ袖×2枚
  • 面ファスナー×1組(オスとメス各1枚)
    …10mm×20mm

⚠️生地の柄に向きのある場合は、見頃を肩線でカット→前と後ろに分け、縫い代を足して裁断→肩を縫い合わせてください。

縫製

襟ぐりを縫う

幅40mm×40mmの接着芯、ブラウス見頃×1枚を用意。

接着芯のざらざら面を上にして、見頃の襟ぐり(表)へのせ、縫い代3mmを縫います。

接着芯を見頃の襟ぐりに合わせてカット。

また、縫い目から外側10mmを丸くカットします。

襟ぐりの縫い代へ、細かく切り込みを入れます。

縫い目を切らないよう注意!

見頃を裏へ返し、縫い目から接着芯を見頃の裏側へアイロンで貼ります。

前端からはみ出した接着芯はカットしておきます。

パフ袖を縫う

パフ袖×2枚、幅12mm×70mmの接着芯×2枚を用意。

接着芯のざらざら面を上にして、パフ袖の袖口に合わせて、縫い代3mmを縫います。

縫い目から接着芯を裏側へ折り返し、アイロンで貼ります。

ミシンの縫い目長さをやや粗めに設定。

袖山の端から2mm、5mmに粗ミシンを2本かけます。

返し縫いはしないこと!

下糸を2本引いて、袖山にギャザーを寄せます。

縫い目の長さを戻します。

パフ袖の中心を見頃の袖ぐり中心へ中表に合わせ、2〜3針ほど仮止めします。

ギャザーをほぐし、パフ袖の端を袖ぐりの端へ合わせ、縫い代3mmを縫います。

粗ミシンの糸を抜き、アイロンで整えます。

反対側のパフ袖も同じように、袖山へギャザーを寄せ、見頃へ縫い合わせます。

ミシンの縫い目長さをやや粗めに設定。

袖口にギャザーを寄せるため、下糸をゴムカタン糸に変更します。

解説用に黒のゴムカタン糸を使用していますが、生地色に近い色がオススメです。

ゴムカタン糸が使用できない場合は、代用として、4コールゴム(幅3.5mm)×40mmを2本用意します。

袖口の端から2mmをステッチします。

袖口の長さが35mmになるよう、ゴム糸を引いて調整します。

コールゴムを縫い付けてギャザーを寄せる場合、袖口の端にコールゴムを2〜3針ほど仮止めしたら、ゴムを反対側の端まで伸ばしながら縫いつけます。

端が5mmはみ出すように縫い付けたら、はみ出した5mmをカットしておきます。

袖下〜脇を縫う

ゴムカタン糸を普通の糸へ戻し、縫い目の長さも戻します。

袖口〜脇下を中表に合わせ、縫い代3mmを縫います。

脇の縫い代をアイロンで開きます。

縫い代はほつれ止め液を塗る…もしくは、幅12mmにカットした接着芯を縫い代へかぶせるように貼り、端処理します。

写真は、袖ぐりと袖下をほつれ止め液で端処理。脇の縫い代は接着芯をカットして貼っています。

裾を縫う

幅15mm×100mmにカットした接着芯を用意。

接着芯のざらざら面を上にして、見頃の裾(表)へのせ、縫い代5mmを縫います。

接着芯を見頃の裏側へ折り返し、アイロンで貼ります。

はみ出た接着芯はカットしておきます。

両袖を表側へ引き出します。

面ファスナーを縫う

幅10mm×20mmの面ファスナー×1組、

幅15mm×50mmにカットした接着芯を用意。

面ファスナーのメス側(ふわふわ)のみ、幅5mmにカットします。

接着芯のざらざら面を下にして、面ファスナーのメス側(ふわふわ)を上にのせます。

前端から5mmあけた位置へ、コバステッチで縫いつけます。

接着芯は薄く縫いにくいため、PPテープ等を押さえの下へ挟みながら縫うと送りやすくなります。

面ファスナー(ふわふわ)を縫い付けた接着芯の5mmあけた側を、見頃の左端へざらざら面を上にしてのせ、縫い代5mmを縫います。

さらに、面ファスナーのオス側(チクチク)を下に見頃の右端へ合わせてのせ、縫い代3mmを縫います。

もう1本の接着芯を、面ファスナー(チクチク)側へざらざら面を上にしてのせ、縫い代5mmを縫います。

見頃を裏へ返し、左右に縫いつけた接着芯を縫い目から裏側へアイロンで貼ったら、長袖シャツの完成です🕊✨

面ファスナーをアイロンで溶かさないよう注意!貼れる部分だけ貼ること。

面ファスナー(ふわふわ)部の接着芯は、見頃の表側からアイロンを当てます。

完成!

🐐ご不明点がありましたら、PatternSHOP MUUの【ショップへ質問する】もしくは【お問い合わせ】より、お気軽にお問い合わせください。

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やまだゆき
やまだゆき
ミシンが好きな共働き主婦
服と小物とドール服を作って遊ぶ人。
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