無料型紙

【期間限定*無料PDF型紙】ベル型キーケース*ポケット付きの作り方

ここのところ、娘や自分用…

友人、母、夫のお義母さんへのプレゼントに、布小物を作る毎日です。🪡

その中で、これなら世に出せるかな…と思った布小物たちの型紙と、作り方を公開させて頂きます!✨

このページのパターン・参考レシピの公開は期間限定です。終了日は未定ですが、有料パターンとして販売予定です。良ければ無料公開期間中に作ってみてくださいね🪡

さて!

今回は、反響の一番多かった、ベル型キーケースの型紙、作り方をご紹介します。

内ポケット付きで、通常のカギはもちろん、車のスマートキーもすっぽり。

内ポケットは、口がゴムで伸びる仕様で、《通常ver.》と《深めver.》 の2種類あります。

⬆《通常ver.》は、中身が取り出しやすい反面、容量は少なめ。

⬆《深めver.》は、中身がやや取り出しにくいですが、容量は大きめです。

小銭やアクセサリーなど、中身が飛び出して欲しくない場合は、ポケット口にスナップボタンをつけるのもアリです◎

お好きな方のポケットを選んで、自由にアレンジも楽しんで頂けると嬉しいです🐥

用意する材料

  • 表地…縦12cm×横24cm
    今回は、シーチング生地を使用。
  • 裏地…縦12cm×横20cm
    今回は、帆布11号を使用。薄い生地は、好みに応じて裏側に接着芯を貼ってください
  • ポケット用生地…通常ver.は、縦7cm×横28cm
            深めver.は、縦9cm×横14cm
    今回は、ブロード生地を使用。普通地〜薄地の生地がオススメです(ギャザーが綺麗に寄るため)
  • 玉付きメタルファスナー25cm×1本
  • 伸び止めテープ幅8mm
  • カードリング直径30mm×1個
    単語帳に使われているリング。家にあった単語帳のリングを使用しました🐥
  • 平ゴム 4コールもしくは6コール(幅3mm〜5mm)

⚠️必要な生地は、ギリギリを極めた分量です!不安な方は多めに用意してくださいね🐥

ミシンの押さえは、幅の細い「ジッパー自由押さえ」を使用していきます。

家庭用ミシンの場合、「2mm押さえ」で代用できます。

幅が細いため、細い縫い代やカーブが縫いやすいのですが、ファスナーに当たらない押さえであれば、どんな押さえでも構いません◎

型紙はこちら

【ベル型キーケース】内ポケット通常ver.(A4印刷)

【ベル型キーケース】内ポケット深めver.(A4印刷)

用紙は、【A4サイズ】になります。

印刷時は、等倍設定(用紙に合わせない)倍率100%に設定。

印刷後に、5cm目盛の長さが合っていることを確認してください。

※当サイトの無料型紙は、ハンドメイド作品として販売することを禁止していません。ただし、販売した際のトラブルにつきましては補償致しかねますので、ご了承ください。また型紙の著作権は放棄していませんので法律によって定められた範囲を超えて、型紙を複製、配布、型紙の商用利用をすることは禁じると同時に、著作権表示の削除を禁じます。 また、本ページの情報に基づき訪問者の皆様にいかなる損害が発生した場合でも、管理者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

裁断
  • 本体×表地2枚
      ×裏地2枚(合計4枚)
  • 上底×表地1枚
      ×裏地1枚(合計2枚)
  • 内ポケット×2枚
    ※通常ver.もしくは深めver.のどちらかを裁断
  • タブ×2枚

生地の上に型紙をならべて裁断をしたら、それぞれ型紙にある印を、チャコペンや切込み(3mm以下)でつけます。

25cmファスナーを用意し、型紙にある印を6ヶ所、裏側につけます。

本体×表地2枚を用意し、伸び止めテープをファスナー付け部分の裏側に、アイロンでしっかり貼ります。

ファスナーの端を処理する

ファスナーの端を1cmほど裏側へ折り、左右の端から3mmを2〜3針ほどステッチして押えます。

折った端を三角になるよう折り上げて、端から3mmをステッチして押えます。

同じように、4ヶ所とも裏側へ三角に折ってステッチしたら、ファスナーの端処理の完成です✨

本体にファスナーをつける

ファスナーと本体の表地1枚(キーケースの表側にしたい方の表地)を、中表に(ファスナーの引き手を下にして)合わせて、印の位置3ヶ所をクリップで仮止めします。

写真のファスナー出来上がりは、左開きになります。

左利きの方や…右開きにしたい場合は、ファスナーの置き方を写真と左右逆にして縫い付けてください。

ファスナーの端から3mmを仮縫いします。

ファスナーは、金属のムシが垂直に立つように、縫っているテープ部分が平らになるように押さえて縫います。

(※ミシンの押さえに入る前のテープ部分が、平らになっているか指で確認しましょう)

本体の裏地×1枚を用意。

ファスナーをつけた本体の表地と、裏地が中表になるように合わせて(ファスナーが間にある状態)、縫い代5mmを縫います。

このとき!

生地が厚手だと、表へひっくり返すのが大変になので、ラミネート生地や帆布を使用している場合は、上から2cmほど縫わないように開けておきます。

ファスナー部分は金属のムシ部分を内側へ押し込むように…
縫い代になるテープ部分が平らになるように指で押さえながら、縫います。

(※ミシンの押さえに入る前のテープ部分が、平らになっているか指で確認しましょう)

ファスナーがついていない、上底になる部分から表へひっくり返します。

綺麗に整えます。

内ポケットを作る

内ポケット×2枚を用意。中表に合わせて、ポケット口の縫い代5mmを縫います。

表へひっくり返します。

アイロンで整えたら、ポケット口の端から7mmをステッチします。

4コールもしくは6コール(幅3mm〜5mm前後)の平ゴムを用意します。

本体の型紙にある、ポケット口長さに合わせて、平ゴムを切ります。

ゴム通しにゴムをつけ、ポケット口にゴムを通します。

写真は、一番小さな安全ピン(幅7mm以下)を使用しました。

ゴムが抜けないように、左右の端を3mm、5mmの2本ずつステッチして押さえます。

内ポケットを本体の裏地、表側へのせて、周囲の端を3mmステッチして仮止めします。

ポケットを小銭入れとして使う場合や、中身が飛び出して欲しくない場合は、ポケット口にスナップボタンをつけます。

スナップボタンは「スナップパッキン」をつけておくと、生地のほつれ防止と補強になります◎

本体を作る

ファスナーをつけた本体と、本体の表地×1枚を用意。

本体の表地の上へ、ファスナーつき本体を中表にのせて、ファスナーの印を合わせます。

ファスナーの端から3mmをステッチして、仮縫いします。

ファスナーは金属のムシ部分を内側へ押し込むように、縫い代になるテープ部分が平になるよう指で押さえながら縫います。

(※ミシンの押さえに入る前のテープ部分が、平らになっているか指で確認しましょう)

先ほど縫ったファスナー付き本体の上に、内ポケットをつけた裏地をのせて、ファスナーを挟むように印を合わせます。

周囲の縫い代5mmを縫います。

ここでも!

生地が厚手だと、表へひっくり返すのが大変なので、ラミネート生地や帆布を使用している場合は、上から3cmほど縫わないように開けておきます。

(※表へ返せないぞ、と思ったら、無理はせず糸を切って返し口を広げましょう)

ファスナーは金属のムシ部分を内側へ押し込んで…

縫い代になるテープ部分が平になるよう、指で押さえながら縫います。

(※ミシンの押さえに入る前のテープ部分が、平らになっているか指で確認しましょう)

表へひっくり返して、アイロンで形を整えます。

※当て布などをして、アイロンがファスナーのムシに当たらないように注意!

表へ返すために開けておいた縫い代部分は、5mm内側にアイロンで折っておきます。

アイロン接着テープ、布用スティックのりなどで仮止めしておくと、後の作業がスムーズです◎

※両面テープで仮止めする場合、針で縫ったときにベタつきますが、針へシリコン剤を塗るとベタつきが取れます。

タブ×2個を作る

タブ×2枚を用意し、長い辺を横にして置きます。

横半分の折り目をつけたら、中心に合わせて左右を折ります。

わになっていない側をコバステッチします。

縦半分に折り、わになっていない側の端から3mmをステッチして、わっかを作ります。

上底パーツ×2枚を用意。

タブのわを下にして、写真のように端から3mmをステッチして仮縫いします。

本体と上底タブを縫う

先ほど作った本体と、上底タブ×2個を用意します。

本体の裏地と、上底タブを中表に合わせて、上下の縫い代5mmを縫います。

このとき、表地は縫いません!

裏地だけを中表に合わせて縫います。

タブの厚みで押さえが進みにくいため、PPテープまたは厚紙などを押さえの下に挟むと進みやすくなります◎

タブの部分は力が加わる箇所なので、重ね縫いをしておきます。

上底タブと、裏地の上下を縫い終えたところです。

次に、上底タブと本体の表地を中表に合わせます。

上底タブのわは下になるようにして、ファスナーは全開に開けておきます。

このとき、裏地を縫い込まないよう、注意します!

タブを下にした状態で、本体の表地(向こう側)を中表に合わせて、縫い代5mmを縫います。

上から見ると、こんな形。

ココを縫います。

ここもタブで力が加わる部分なので、重ね縫いをしっかりしておきます。

上底タブの片側が縫えた状態です。

ここからちょっと一癖…

本体を開いて、上底タブと本体表地が中表になるように本体をひねり、縫い代5mmを縫います。

本体のひねりを戻します。

上底の左右端の縫い代を、写真のようにアイロンで整えます。

本体の表地と裏地を、ぴったり合わせて…

上底の飛び出している縫い代を5mm内側へ折り込みます。

アイロン接着テープ、布用スティックのりなどで仮止めすると、作業がスムーズです◎

※両面テープで仮止めする場合、針で縫ったときにベタつきますが、針へシリコン剤を塗るとベタつきが取れます。

手縫い針と糸を用意して、開いている部分の表地と裏地を、コの字に縫い合わせます。

ファスナーのテープ部分を刺して、表地、裏地と交互にひろって縫い合わせます。

上底の右側、左側と縫い合わせた状態です。

ここでついに、カードリング(直径30mm)の登場🙌

家にあった単語帳から拝借します。

内側のタブへ、カードリングをつけたら…

完成です!🕊✨

完成!✨

キーケースとしてだけでなく、ヘアアクセや小銭入れとしても愛用して頂けたら、嬉しいです☺️

完成した作品は、TwitterやSNSで投稿して頂けると、とても励みになります😢✨

*分からない手順、気になる点などありましたら、お気軽にTwitter@muu2275もしくはSHOP|MUUへお問い合わせください。