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【期間限定*無料PDF型紙】20cmファスナーポーチの作り方②シェル型

このページのパターン・参考レシピの公開は期間限定です。終了日は未定ですが、有料パターンとして販売予定です。良ければ無料公開期間中に作ってみてくださいね🪡

今回は、大きくカーブの口が開く、シェル型ミニポーチの作り方です。

シルバニアの子供サイズのお人形が、すっぽり入る手のひらサイズ。

レクタングル型と比べると、少し容量が少なめですが…

家庭用ミシン糸がギリギリ5個、入りました🐐

裏布は、厚手の帆布11号がオススメ。

裏へ接着芯を貼らなくても、しっかり形状保持ができるので、作りやすく縫いやすいです。

バイアス処理ではなく、どんでん返しで仕上げます。重ね枚数が少なく厚みを抑えているので、針は11号で大丈夫です。

用意する材料

  • 表地…縦12cm×横32cm
    今回は、シーチング生地を使用。
  • 裏地…縦22cm×横17cm
    今回は、帆布11号を使用。薄い生地は、好みに応じて裏側に接着芯を貼ってください
  • 玉付きメタルファスナー20cm×1本
  • 伸び止めテープ幅8mm

⚠️必要な生地は、ギリギリを極めた分量です!不安な方は多めに用意してくださいね🐥

ミシンの押さえは、幅の細い「ジッパー自由押さえ」を使用していきます。

家庭用ミシンの場合、「2mm押さえ」で代用できます。

幅が細いため、細い縫い代やカーブが縫いやすいのですが、ファスナーに当たらない押さえであれば、どんな押さえでも構いません◎

型紙はこちら

【20cmファスナー】シェル型ポーチ(A4印刷)

用紙は、【A4サイズ】になります。

印刷時は、等倍設定(用紙に合わせない)倍率100%に設定。

印刷後に、5cm目盛の長さが合っていることを確認してください。

※当サイトの無料型紙は、ハンドメイド作品として販売することを禁止していません。ただし、販売した際のトラブルにつきましては補償致しかねますので、ご了承ください。また型紙の著作権は放棄していませんので法律によって定められた範囲を超えて、型紙を複製、配布、型紙の商用利用をすることは禁じると同時に、著作権表示の削除を禁じます。 また、本ページの情報に基づき訪問者の皆様にいかなる損害が発生した場合でも、管理者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

裁断
  • 本体×表地2枚
      ×裏地1枚(合計3枚)
  • タブ(縦4.5cm、横4.0cm)×2枚
    ※今回は使用しませんが、必要であれば裁断。
    ファスナーの両端へ縫い付けることで、ファスナーの開閉がしやすくなります。

生地の上に型紙をならべて裁断をしたら、それぞれ型紙にある印を、チャコペンや切込み(3mm以下)でつけます。

20cmファスナーを用意し、型紙にある印を10ヶ所、裏側につけます。

本体×表地2枚を用意し、伸び止めテープをファスナー付け部分の裏側、また返し口となる底の部分へアイロンでしっかり貼ります。

ファスナーの端を仮縫いする

20cmファスナーを用意。

引き手のある側の端を、写真のように手縫い糸で端から5mmの位置を仮止めします。

こうすることで、離れていたテープがくっついた状態になり、縫いやすくなります◎

本体にファスナーをつける

ファスナーと本体の表地1枚、(ポーチの前側にしたい方)を、中表に(ファスナーの引き手を下にして)合わせて、印の位置5ヶ所をクリップで仮止めします。

ファスナーの端から3mmを仮縫いします。

写真のファスナー出来上がりは、左開きになります。

左利きの方や…右開きにしたい場合は、ファスナーの置き方を写真と左右逆にして縫い付けてください。

合印までの間は、ファスナーを表地に合わせるようにして端をぴったり合わせること。

本体の裏地×1枚を用意。

ファスナーをつけた本体の表地と、裏地が中表になるようにのせます。(ファスナーが間にある状態)

ファスナーの縫い代7mmと、5mmを2本縫います。

(補強とカーブの波打ちを抑えるため)

ファスナーの縫い方

ファスナーは、引き手を半分くらい開けた状態で縫い始めます。

引き手の手前まで縫えたら、一度ミシンを止め、針を刺した状態で押さえを上げます。

引き手を一番上まで上げます。

押さえを下げて、一番下まで縫います。

表地と裏地を表へ返し、折り目をアイロンで整えます。

本体の表地×1枚を用意。

ファスナーをつけた本体の、もう片方のファスナーと中表に合わせます。

ファスナーの端から3mmをステッチして、仮縫いします。

裏地の表側を上に、ひっくり返します。

ファスナーを挟むように裏地を中表に合わせ、縫い代7mmと5mmを2本縫います。

表地の裏側が上になるよう、ひっくり返します。

本体の表地の底を中表に合わせて、返し口を5cm〜8cmほど残し、縫い代7mmを縫います。

(※ラミネート生地、キルティング生地など、厚みのある生地は無理をせず、大きめに返し口を残してください。)

縫い代は、アイロンで割っておきます。

脇を縫う

本体の凹角を、両端とも中表に折ります。

横から見ると、こんな形。

表地の凹角も、同じく両端とも中表に折り、裏地と底の中心を合わせて、縫い代7mmを縫います。

横から見ると、こんな形。

底の中心とファスナーの中心がずれていないことを確認してから、縫いましょう。

表地の底にある返し口(縫い代を割っておいた部分)から、すべてを引き出すように、どんでん返しをします。

表へ返したら、さらに表地が表になるようにひっくり返します。

手縫いの針と糸を用意し、返し口をコの字縫いで綴じます。

アイロンで形を整えたら…

完成です!🕊✨

完成!✨

ファスナーがぱっくり開くので、可愛くて使いやすいです☺️

マチをたたむと、こんな形に平たくなります。

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