【子供服】布帛×ニットの重ね着風セーラー

Twitterでいつも、幸せな気持ちになる作品を生み出す天才…!
うさぎちゃん(@ate_bebelapin)の素敵企画🐰
ぴょんぴょん祭りに参加させて頂きました💞
何を作ろうか悩み、うさぎ耳のもこもこドレスが作りたいなぁと思っていたのですが、、
お外で着られる服へ、大幅に路線変更💥

サクサクッと描いたイメージ。
スマホに指で描いた雑さだけど、、
襟は、シャツ襟→うさ耳付きセーラー襟に変更しました🐰
パターンは昔書いたものをサクッと修正して、さぁ裁断するよ〜!
裁断

使用した生地は、
前々回作ったベッツィコーデュロイの余り。
セーラー襟の裏地に、タナローン無地(ターコイズ)。
オフ白の裏起毛ニット。
40スパンフライス(起毛だと厚みがあるので、30/スパンフライスの方が良かったかも)
うさ耳&うさぎポケットにメルトンフリースを使用しました。
メルトンフリースは、軽くて薄いので縫いやすく、両面とも手触りが良いためお気に入りです。
縫製
まずは、うさ耳付きのセーラー襟から。

カーブは、ピンキングはさみでチョキチョキ。
尖った部分は、表へ返すときの穴あき防止に伸び止めテープを貼りました。
前もって針を刺しておき、糸を引っ張ってひっくり返します。

表へ返したら、左右を折ってうさ耳の形🐰

襟の表地へ、うさ耳を仮止めしたところ。

こちらは、襟の裏地。
接着芯は、襟の表側だけに貼りました。

裏地を2mm控えて…カーブはピンキングばさみでチョキチョキ。

表へ返してアイロンをしたら、襟の完成✨

裏側はこんな形。

(返し口だけ伸び止めテープを貼ってるけれど、一周貼ってもよかったな)

うさ耳を作って、表地に仮止め。


返し口は縫い残すのでなく、粗ミシンで縫い、アイロンで折り目を付けてから、粗ミシンを抜きました。
カーブの返し口は、折り目かペンで印をつけないと難しいよね…

じゃん!ということで、ポケットがつきました☺️
(耳の角から角まで縫いました)
そして、これは完成後に気になった点ですが、、

うさ耳がひょろりと垂れてしまうので、赤い丸のところを、点で縫いとめました。
耳が斜めだからかな?
意外にも、邪魔にならないようでした。

次は前開き部分作り。
接着芯を前立て部分に貼っておき、アイロンで三つ折り。

肩の前後を中表に縫って、縫い代を割りました。(縫い代は前もってロックミシンで端処理)

襟と襟周りのパーツを合体!
バイアステープで襟ぐりを三つ折り処理するタイプの付け方です。

うんうん。後ろについた耳が可愛いんだよ。
ふわふわだとより一層。

襟周りパーツに、リブを仮止め。
ここは雑にせず、確実に合印を合わせること。

あとで、見頃とロックミシンで縫い合わせるので、直線ミシンで仮止め。
リブは伸ばしながら縫います。

見頃もザクザク組み立てて、ロックミシンで縫い合わせ。
縫い代は見頃側へ倒して、直線ミシンでステッチでコバステッチしました。

残るは、袖と裾のリブと、広幅な裾フリル。
裾フリルは、3つ巻き押さえで処理していくので、押さえに入れやすいよう先端を斜めカット。
生地が薄手なら、バイアス処理の方が好きかも。(シワになりにくい)

初めのひと巻き。(ここが1番難しいので、いつもピンセットで格闘)

右手の指で押さえに入っていく生地を一定に保ちながら、ガーーーーッと一気に縫い終えました。

ゴムカタン×2本、端から5mmと7mmの位置を縫いギャザー寄せ。
裾リブと同じ長さになるよう調整します。(2.25倍)

裾リブの上に裾フリルを重ねて、リブ&裾フリルを伸ばしながら丁寧にロックミシンで縫い合わせます。
合印はキッチリ。

裾フリルのゴムカタンは、2本とも縫い代に隠れるようにします。
(縫い代1cmをメスで切り落としながら、かがり幅7mmの中にゴムカタン糸が収まるように)

下から見ると、フリルの波が美しい〜💞
やっぱり美しいギャザーは2本でなくちゃ💥
ぴょんぴょんおそろい服の完成✨

ということで、完成です〜!✨
可愛い!!🐰✨
以前作った、うさ耳ボンネットと合わせて、娘も気に入ってくれました💞

脇の下。縫い代を交互に倒し、交差する部分だけ、先に直線ミシンで端から7mmを仮縫いしておくのがポイント。

ボタンは、いつもお得なナカムラさんで購入したチェコガラスボタンでした。

後ろ姿はこんな形。

重ね着が苦手な娘には、重ね着風に仕立てるのがベスト🤝
娘にバッチリ似合っていたので、また作りたいなぁ!✨
ご参考になれば幸いです😊