ミシンを出しては片付け、出しては片付けてきた日々でしたが…
ついに、ミシン専用のデスクが我が家へやってきました!
こちらのデスクはタモ無垢材が使用されていて、耐荷重が50kg。
実際に触ってみても、ズッシリとかなり丈夫そうです。中央部分に、コード穴が凹んでいるのもポイントが高いです。お値段以上。
右側には、ロックミシンとカバーステッチミシン、布用ケースの上にプリンターとアイロンを置きました。(アイロンの下にはコピー用紙)
布用ケースの右側は家具があり、1cmくらいの隙間にA1のカッターマットを立ててます。
布用ケースの裏側は15cmほど隙間を開けて、アイロンマットとロール状の型紙用不織布、ロール状の裏地布を立て掛けました。
それでは、パンチングボードと無印ケースを使って、ごちゃごちゃしていた資材と道具をスッキリ収納できたので、詳しくまとめていきたいと思います。
パンチングボードとは?
パンチングボード(別名:有孔ボード)とは、一般的に直径5mmの穴が25mmの当間隔にあいている板の事です。
※穴が30mm間隔だったり、穴径が違ったりすると、専用のフックが使えない場合があるので注意が必要です。
ホームセンターだけでなく、ダイソーにも売っていました。
たくさんの穴を使って、フックをかけたり、壁に固定したりして、見せる収納ができる優れものです。
パンチングボードでミシン糸を壁に収納
まずは、かさばる大量のミシン糸を、パンチングボードで糸たて(スプールスタンド)を作り、収納していきます。
DIYは不慣れなので、長さもバラバラでしたが…(笑)
結果的に満足のいく収納が出来ました。
使用した道具と材料
簡単な作り方
- 割り箸を有孔ボードの穴へさして、裏側にとび出た部分をミニのこぎりで切る。
- 割り箸を1度抜き、手前側をミシン糸に合わせた長さに切る。
- 手前側の断面にやすりをかける。
- 割り箸に瞬間接着剤をつけ、有孔ボードへ刺して固定。
1番下段の中心に、裏側へ短く切った割り箸を刺して、ほんの少し傾斜をつける。 - 好きなだけ切った割り箸をさしたら、接着剤が安定するまで放置。
- パンチングボード用留め具セットで上の角2箇所、端から2つ目の穴を固定(ハンマーを使用)したら、完成!
完成がこちら!
ミシン糸の数が多かったので、割り箸を何十本もノコギリで切る作業は大変でした(汗)
ミシン糸の長さに丁度良いΦ5mmの木ダボがあれば、穴へ刺して接着剤で固定するだけでなので、かなり楽に作れると思います。
無印の整理ボックスで引き出しに収納
引き出しが3つあるのですが、そのまま収納してもごちゃごちゃしてしまうので、便利なものはないか探していたところ、無印のキッチン収納コーナーにある整理ボックスを見つけました。
幅が11.5cm、8.5cm、17cmとあり、すべて並べると引き出しの内寸と同じ37cmになるんです。
引き出しに並べたところ、見事にフィットしました!
しかも耐熱120°と書いてあり、かなり丈夫です。
引き出しもスッキリ収納できました。
後日、100均でも似ている商品をキッチンコーナーで見つけたので、無印で見つからない場合は、こちらも探してみてください。
最後に、よく使う道具を壁に収納していきます。
パンチングボードでよく使う道具を壁に収納
作業効率を上げるため、よく使う道具は壁に収納していきます。
糸立てと同じように、有孔ボードはパンチングボード用留め具セットで四角4箇所、端から2つ目の穴を固定します。
あとは、パンチングボード用のフックを穴へ刺していくだけです。
いくつか種類があるのですが、今回使用したフックを紹介します。
Aキャップ
壁へ垂直にそっているフックです。
こちらは、左右に2個使用して定規を掛けました。
上に持ち上げると、サッと取り出せます。
ピンセットも同じように掛けました。
厚紙と縫い代定規も、クリップに挟んで引っ掛けてます。
L型フック
前に突き出るような形のフックです。
こちらはシンプルに、輪っか状のものをかけてみました。メジャーについている黒いものは、マスキングテープカットです。
フックC
別名、プライヤーフックとも呼ばれていて、その名の通り、ペンチやニッパーを掛けるのに最適なフックです。
なるほどぴったり合います。
こちらは、裏からクリップを通して、はさんだ伸び止めテープを飾ってみました。
フックT
先が長いフックです。長さもいくつか種類があります。
MFテープを飾ってみました。かなり買い込んでいますが、アイロンで仮止めできるので、速く綺麗に縫うことができて便利なんです。
Wリング
リングが2つ連なっているので、逆三角に細長いものを刺しておくのに便利です。大と小の2種類を使用しました。
Wフック小には、目打ちとリッパー。Wフック大には、はさみを刺しておきました。
リングフック
リングになっているので、何かを掛けておくことができます。
S字フックと合わせて、厚紙に巻いたレースをクリップではさみ掛けてみました。
どこかにしまったままだと、気づかず新しいレースを買ってしまいがちなので、目につくように。
口コミを確認したところ、パンチングボード用のフックは、まれに不良品(穴にハマらない)ものがあるそうです。
今回は、すべて光(Hikari)製のものを購入したところ、すべてぴったりハマました。
購入の際は、ご注意ください。
作業しやすくなると洋裁がもっと楽しい
作業スペースがすっきり片付いたので、創作意欲がどんどん湧いてきました。
とくに、ミシンの作業をしていると、あれ?さっき使ってたはずのあれはどこに…?
という状況がたびたびあります(汗)
使ったあと、もとの場所に戻せばなくならないはずなんですけど、裁縫箱に入れてもまたすぐ使うので、手元に置いておきたくなり紛失…(笑)
デスク前の壁なら、使ったあともすぐに戻せそうです。
省スペースにもなるので、ぜひお試しください。
何かのお役に立てれば、幸いです。
私が使用している資材と道具は、こちらです↓