制作記録

【犬服】フードつきタンクトップ

やまだです☺️

育児休暇が終わってからというもの、早朝に起きて保育園の準備や朝の支度を済ませてから作業をする日々。

早朝に起きれるか不安でしたが、ミシンやりたさに自然と目が覚めるので、不思議ですね(笑)

さて、今回はドッグウェアを縫ってみました!

姉が警察犬の訓練士をしていてシェパードを飼っているのですが、プレゼントに作らせてもらいました☺️

使用した型紙はこちら

型紙は、金子秀雄さんの「うちの犬(コ)の服+小物」を使用しました。

表紙を開くと、おしゃれなワンちゃんたちの着画がずらりと載っています。

基本のTシャツ、タンクトップ、開襟シャツ、セーラー服、アウターなどなど。思わずわくわくしてしまうラインナップです。

サイズ展開も、チワワが着られるXXSサイズからゴールデンが着られるRLサイズまで幅広く、ダックスが着られる胴長タイプまで。

表紙のぴったりサイズで着られるという文面の通り、サイズ調整の方法も紹介されています。

ワンちゃんの服を作るなら、これ1冊で十分なボリューム。

今回は、一目惚れしたフードつきタンクトップを作ります☺️

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まずは型紙を作って裁断

本のパターン通りに不織布へ型紙を写したら、生地を裁断します。

不織布を使うメリットが1つあって、ロータリーカッターで生地と一緒に裁断できちゃうんです。

裁断後に写真をとったので分かりづらいのですが、不織布に線を写したらハサミで大まかに切り、生地の上に乗せてロータリーカッターで生地ごと裁断してます(時短)

生地はイエローのワッフルニットと、袖口と裾に40スパンフライス、ポケットとフードに薄手の冷感ボーダーニットを使用しました。

ワンちゃんは暑がりと聞いているので、なるべく薄手で着せやすい伸びるニットを選んでみました。

伸び止めテープと接着芯を貼ったら、直線ミシンとロックミシンを並べて縫っていきます!

直線縫いでポケットつけ

まずはポケット作り。ニット用のミシン針とレジロン糸を使用します。

犬服なので、上から見えるように後見頃へ縫いつけるデザインなんです。おしゃれ。

ロックミシンで肩を縫い合わせ

後見頃と前ヨークの肩をロックミシンで縫い合わせたところです。

フードと腹見頃を前ヨークに縫いつける

フード左右2枚をロックミシンで縫い合わせ。カーブは要注意です。

フードを見頃に仮止めしたら、襟ぐりをロックミシンで縫い合わせ。

前ヨークに腹見頃をつけると、形が見えてきました🐶

脇を縫ったら袖と裾にリブつけ

腹見頃と後見頃の脇を縫ったら、スパンフライスで袖と裾のリブを作ります。

ロックミシンで伸ばしながら縫い合わせ。

前ヨークにスナップボタンをつけたら完成!

写真のスナップは、11.5mmのボタン風プラスナップです。

仕上げに、前ヨーク下中心は力がかかるところなのでジグザグミシンで補強。大事です。

完成した服を着てくれました!

シェパードのプリンちゃんが、可愛く着こなしてくれました☺️

訓練士の姉も喜んでくれたので、大満足!✨

飼い主とおそろい服なんて作ったら可愛すぎる、、

採寸は姉にお願いして型紙を調整したのですが、お腹回りが少しゆるかったそう。

裾が広くて着せやすいので、ゆるみ分は少なめでもいいのかな?と思いました。

後ろ襟ぐりをアレンジしてリードを通せる穴があるといいかも、と姉にアイデアをもらったので、まだまだ作りたいと思います🥰

何かのお役に立てれば幸いです。