ギリギリまで悩んだ末、購入!
もうすぐ娘が初節句を迎えるのですが、ここで問題なのが雛人形。
雛人形といえば、高価で収納に困るし、なくても記念写真を撮れば十分だろう…と思っていた私ですが。
親戚の方々に後押しされ、義両親からもお祝いを頂いて、
先月、ついに購入しました!
実家では飾っていなかったので、私にとっても、初めての雛人形。
日本人形のような目つきで怖いイメージがあったのですが、お店でじっくりみていると、かわいい顔や、やさしい顔などさまざま。
そして私好みの人形を選んだのでとても可愛い。
うちは賃貸なので、出来るだけ小さめのものを。
でもせっかく買うなら、ただケースに入っているのじゃなく、王道なタイプがいい…ということで、二段の【収納飾り】タイプの雛人形を購入しました。
配送ができなかったので、車にのせて持ち帰ったのですが、座席を倒してギリギリ笑
大きなダンボール箱は、すぐに処分しました。
収納飾りの雛人形は、飾り台の中に人形と小物を収納できるので、箱はなくてもOKなんですね。
あとは、ニトリなどの収納ケースに入れて、保管している方もいるようです。
雛人形はいつからいつまで飾るの?
春の訪れとともに、飾るのが一般的だそうです。
節分の翌日が立春なので、厄払いをしたあとに飾るという意味もあるんだとか。
つまり、2020年は2月4日以降ですね。
雛人形を片付けるタイミングは、3月4日以降の晴れた日がベスト。
湿気で人形が傷まないように、雨の日は避けます。
保管場所は、湿気がなく風通しの良い場所でないと、ヒビ割れ、カビの原因につながります。
防虫剤、乾燥剤もほどほどに活用して。
うちの場合、寝室の押入れは、夏になると高温になるし湿気のたまり場なので、玄関の押入れがいいですね。
雛人形を飾ってみる!
立春の今日は天気がよかったので、さっそく雛人形を飾ることにしました!
娘(11ヶ月)が届かないよう、タンスの上へ置きます。
箱を開けると、白い包み紙が大量に。
包み紙は全て、収納するときに使うのでとっておきます。
包み紙を取り出すと、目隠しされた人形たちが…。
中のものは、ひとまず全てテーブルへ移動させて。
空になりました。
これをひっくり返して、屏風をのせます。
すでに豪華!!
今回は娘が小さいのでタンスの上ですが、大きくなったら毛氈(もうせん)という敷物をしいた上に飾ります。
さっそく人形たちを、左上から 殿様、姫様、三人官女(眉アリ・眉ナシ・口結び)の順にならべましょう!
殿様と姫様の下には、親王台(しんのうだい)を置きます。
目隠しされたままなのが、シュールで良い感じ…。
お次は、ぼんぼり。
お殿様とお姫様の両脇へ置きます。
こちらは、菱餅(ひしもち)。
菱餅は小さい方が上になるようにのせて、お殿様とお姫様の前へ置きます。
こちらは、三方(さんぽう)。
ツボに花をさして、台にのせ、お殿様とお姫様の間へ置きます。
こちらは、橘(もしくは白梅)と桜(もしくは紅梅)。
三人官女の左側に橘(もしくは白梅)。右側に桜(もしくは紅梅)を置きます。
キレイにならべました!
小さい頃あそんだ、シルバニアを思い出します。
そろそろ目隠しを外して…。
失くさないよう、輪ゴムでまとめておきます。
人形の小物類を、お殿様から装備させましょう。
冠(かんむり)の後ろに纓(えい)を差し、ひもを写真のように結びます
向かって左手に笏(しゃく)を持たせ、右の腰に太刀(たち)を差し込みます。
お次は、お姫様。檜扇(ひおうぎ)を持たせます。
お次は、三人官女。
左側の方には、加えの銚子(くわえのちょうし)。
中央の眉毛がない方には、三方(さんぽう)。
右側の方には、長柄銚子(ながえちょうし)を持たせます。
完成写真がこちら!
…こうして自分で飾った雛人形をみていると、買ってよかったなあとしみじみ思います。
娘が大きくなって、これはここだよ、と話しながら一緒に飾る日が楽しみです。
何かのお役に立てれば幸いです。