制作記録

【大人服】スタンドカラー・前短冊あき・Xラインのワンピース②

やまだゆき

前回の続きです。

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ここからの作業は、すべて家庭用ミシンです。

ミシン針は#9、糸は上下ともスパン#60です。(ロックミシンはルーパーにポリエステルウーリーを使用しました)

さっそく、前身頃に前立てを作っていきます。

前立て(短冊開き)を作る

前中心の、襟から開き止まり位置まで、裏には伸び止めテープを縫い代より外側に、表にMFテープ(5mm)をあき止まりまで貼ります。

あき止まりまで、56cm…前立てじゃなくてシャツみたいに全開きにしても良かったんですけど、ボタンが多いと着るのが大変かなあと。笑

 

前立ての出来上がり幅は2.5cmにしたので、短冊の幅は2.5×2+縫い代(幅2.5÷2)+縫い代(1.0cm)。

長さは、前立てのあき止まりから裾まで1cm長め(今回は57cm)にしてます。

 

MFテープのはくり紙をはがしたら、2本の短冊を前中心へ中表に合わせて固定します。

そしたら、前中心線をあき止まりの1cm上まで、ハサミでカット。

 

短冊は縫い代と出来上がり幅にアイロンで折り目をつけておき、前中心から半分の1.25cm(縫い代分)をあき止まりまで縫います。

…が、短冊の縫い代を間違えていたので、前中心が合う位置になんとか修正。

短冊を中表にして裾を5mm縫います。このとき、縫い代も折ったまま縫います。

裾をくるっと表に返して、アイロン。

中心から縫い目のあき止まりまで、三角に切り込みを入れます。(ギリギリ1mm手前まで)

切り込みから、片方の短冊を後ろに出します。

前立ては、前から見て左が上になるのが女性服。右が上になるのが男性服なので、今回は左が上になるようにします。(写真はなぜか逆です)

ここから、布が分厚くなるのでミシン針をチェンジ。

#9→#12にします。

縫い代を包むようにしてアイロンで整えたら、あき止まりまで端ミシン。

バイアステープと同じ要領で、端を縫い目に合わせてミシンをかければ、表と裏どちらもキレイにステッチ出来ます。

 

2本とも端ミシンが出来たら、短冊の上(襟位置)から裾が合う位置に短冊を2枚重ねて、四角く縫います。(力がかかる所なので、多めに重ね縫い)

そんなこんなで、前立ての完成です!

ボタンは最後につけるので、作業中にぱかぱかしないよう、まち針で固定。

今日はここまででした。

何かのお役に立てれば幸いです。

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やまだゆき
やまだゆき
ミシンが好きな共働き主婦
服と小物とドール服を作って遊ぶ人。
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