初心者でも絶対キレイに縫えるバイアステープの縫い方!
バイアステープのステッチが1mmでもズレると、すっごく気になりませんか?
初心者でも、短時間でステッチがキレイに縫えるコツを紹介します!
バイアステープをキレイに縫うコツとは?
- まち針を使わないこと。
- 折り目をしっかりアイロンで押さえること。
- バイアステープを包む時、縫い目に端をぴったり合わせること。
以上の3つだけです。
まち針を使うと生地が厚いものは刺しにくかったり、刺し方によってズレたりしてしまいます。
こんなとき、まち針を使わずに、短時間で仮止めができる万能アイテムがあります!
それが、こちら。
MFテープ!!
アイロンをかけるだけで仮止めが出来る、私にとって必須アイテム。
はくり紙つきで、両面テープと同じように使います。
1つだいたい300円で、私は手芸店のセールで爆買いしてます笑
5mm幅と、10mm幅、15mm幅と種類があり、5mm幅が一番使いやすいです。
長さは25m(メートル)もあります。
バイアステープを仮止めする
バイアステープを縫いつける布の端に、MFテープをアイロンで貼ります。
はくり紙をはがしたら、バイアステープの折り目を開き、アイロンの低温でサッと仮止めします。(※折り目が消えないように注意!)
このとき!市販のバイアステープをよく見ると、少しずらして折ってあります。
先に幅が広い方を縫うか、狭い方を縫うかで、裏側のステッチが変わります。
幅が広い方を先に縫う(両面コバステッチ)
表と裏も同じ端ステッチ(コバステッチ)になります。
断面をイラストにすると、こんなイメージ。
幅が狭い方を先に縫う(落としミシン)
表のステッチが、バイアステープにかからない縫い方(落としミシン)になります。
断面は、こんなイメージ。
バイアステープが一周した時
端と端を三角に折り、折り目同士を角で合わせて斜めに縫います。
ミシンもしくは手縫いでもOK!(写真が違う布ですみません?)
縫い代は1cmくらいにカットして、厚みが出ないようにアイロンで開きます。
角に仮止めする時
角まで仮止めしたら、外側へ三角に折ります。
端に合わせて折り目をつけ、内側へ三角に折ります。
この時、チャコペンで折り目の角に印を付けます。
ミシンで縫う時の縫い止まり位置になるので、三角に折った反対側にも印を付けておくと、あとでミシンがかけやすいです。
折り目の上を縫う
バイアステープを仮止めをしたら、開いた折り目の上を縫います。
まち針もクリップもないので、ミシンでガーーッと止まることなく縫えますね!
角は縫い止まりの位置で返し縫いをして、三角の部分を折り、反対側の縫い止まりからまた縫います。
一周したら、縫い目をアイロンで折り、布端を包みます。
生地が厚手の場合は、布端を2mmくらい(布の厚さ分だけ)カットすると包みやすいです。
(※バイアステープを切らないように注意!)
表側をアイロンで仮止めして端ステッチする
表側の端にもMFテープを貼ったら、バイアステープの端を縫い目に合わせてアイロンで仮止めします。
ここが1番重要です!!
バイアステープの端を、縫い目にぴったり合わせてください。
アイロンができたら、あとは端ステッチをするだけ。
ミシンでガーーッと縫い終えたら、裏側を確認してみてください。
ステッチがキレイに揃っていませんか?
まとめ
バイアステープ(ふちどり)のコツとして、
- アイロンとMFテープで仮止めする!
- 折り目をアイロンで整える!
- バイアステープを包んだら、縫い目に端をぴったり合わせる!
この3つを押さえれば、絶対にズレることなくステッチができます。
バイアステープが苦手だと思っていた方も、ぜひチャレンジしてみてください!