【入園準備】通園バッグ・着替え袋・おむつの巾着袋を作りました!材料費と作り方のまとめ。


保育園の入園準備で作るもの多すぎ!
入園・入学準備をするママさんたち。育児で忙しい中、本当にお疲れさまです。
私自身、入園説明会でサイズ指定された保育園グッズの数々を聞いて、こんなに作るの!?
ってびっくりしました笑
あれもこれも買ったら、いくらになるやら…。
手芸店やネットでも代行サービスがありますが、自分で作った場合とどちらが安く作れるのか?も気になるところ。
私の場合、作れるものは自分で作りたい!というか、作ることがストレス発散になっているので、全て手作りしました笑
入園準備に必要なもの。
娘の保育園の場合、入園式までに準備するものがこちら。
これに加えて、余裕があれば通園用の上下服や肌着も作りたいので、どんどん作ってます!
材料費はいくらかかった?
生地は、家にあるものを使用して、いくらだったのか覚えていないので、大塚屋ネットショップをもとに計算しました。
ミシン糸は、糸屋さん「ボビン」のオリジナルスパン1,200m(一本なんと210円!)をまとめ買いして色をそろえてあるので、買い足してないです。
その他材料は、手芸店で購入した値段です。
100均で購入すれば、もっと安くできたかも…。
通園バッグ(縦35cm×横45cm)

総額で、2,847円(税込10%)でした。
持ち手をレザーオンテープにしたので、値段は高めです。
ナイロン生地(汚れ防止の撥水生地)を全ての裏地に使用しているので、キルト生地1枚にすればもっと安くなると思います。
この間、ダイソー(DAISO)をのぞいたら、45×70cmのキルト生地が200円で売ってましたよ??
やや薄手で、縫いやすそうでした。
しかも可愛い柄ばかり。恐ろしい子…
- 表地(+ポケット部分):オックスプリント(110cm巾)×110cm、968円。
- 表地(切り替え部):オックス無地(110cm巾)×40cm、195円。
- 裏地:ナイロンプリント(115cm巾)×120cm、1,056円。
- 持ち手:レザーオンテープ(20mm巾)1.2m巻、628円。
着替え袋(縦40cm×横30cm)

総額で、2,212円(税込10%)でした。
ループエンドで縛りやすくおしゃれに!
こちらも、裏地にナイロン生地(撥水)を使用しているので、少々値段が高くなりました。
- 表地:オックスプリント(110cm巾)×40cm、352円。
- 表地(切り替え部):シーチング無地(87cm巾)×20cm、60円。
- 表地(アップリケ):ブロード(110cm巾)✕10cm、42円。
- 裏地:ナイロンプリント(115cm巾)✕90cm、792円。
- 接着芯:接着芯2m(厚手タイプ)、280円。
- 持ち手:カラーテープ 25mm巾、326円。
- 巾着紐:カラーひも(太)2m巻、189円。
- ループエンド:ループエンド21mm(2個入り)、171円。
おむつの巾着袋(縦35cm×横30cm)

総額で、560円(税込10%)でした。
裏地も表と共通の布で、シンプルに作りました。
手作りで安くするなら、この値段が理想かも?
生地の価格を参考にさせて頂いた大塚屋さんですが、どの生地もお買い得で、かなりオススメです。
とくに無地のダブルガーゼと無地のスムースニットは安いです…。
通園バッグの作り方。
通園バッグは、裏地なし・切り替え表裏デザイン・マチあり・表と裏にポケットつきです。

まずは、生地の裁断から!…と細かく紹介していきたいのですが、すでにとっっても分かりやすく解説しているサイトがあるので、ぜひ参考にしてください笑
キルト生地を使うと、折った時に厚みでサイズが小さくなるので、裁断するとき折り曲げる回数+1.0cmくらい足して裁断すると丁度いいです。
表地は、前回作ったキルティング布を使用しています。
切り換え部の表は、オレンジ色のオックス生地。
切り替え部の裏とキルティングの裏は、水やベタベタ汚れをサッと拭けるように、ナイロン生地を使用しました。

ポケットは表と裏に2つ、縫い代はロックミシンで処理してます。
ポケットは、周囲に伸び止めテープを貼ったので、かなり丈夫に出来ました。

巾着袋(着替え用袋・おむつ用袋)の作り方。
着替え用の巾着袋は、裏地あり・切り替えあり・マチなし・持ち手・アップリケつきです。
こちらも、裏地はベタベタ汚れをサッと拭けるように、ナイロン生地で。

おむつ用の巾着袋も同じ仕様で、表地と裏地に同じ綿生地を使いました。

先ほどと同じサイトで詳しい作り方がありますので、ぜひ参考にしてください。
オックス生地を折った時にも、厚みでサイズが小さくなるので、裁断は折り曲げる分+0.5cmくらい足して裁断します。
アレンジとして、持ち手は裏地と表地の上端を縫い合わせる時に、はさんで縫いました。

力がかかるところなので、3重くらい縫って頑丈にしてます。
また、巾着袋の紐通し口は、ジグザグミシンで補強しました。(青のチャコペンがついている部分)
長く使うものなので、この一手間で全然違うと思います。
家庭用ミシンで簡単に!アップリケの付け方【図案あり】

アップリケは、家にあったシーチング生地に厚手の接着芯を貼って、チャコペンで下書きして切り取りました。
フエルトで作れば、もっと可愛くなりそう。
私の手描きですが、こちらが図案です。(A4サイズ)
保育園にもっていくものをイラストにしました?


ハサミで切ったアップリケは、MFテープで表地に仮止めします。

ミシンの設定は、ジグザグ縫いを使用します。
振り幅は3.0、粗さ0.3で細かく縫っていきます。

角は、針が右側に落ちたときに回転させて、線が重なるように縫います。
カーブしているところは、押さえを細かく上げ下げしながら縫います。

縫い終わりの糸は長めに切り、裏に上糸と下糸を引き出して結びます。
余った糸は、ハサミでカット。

裏側はこんな感じです。
すると、糸がぷっくりして丈夫なアップリケが出来ます!

ミシンにアップリケ縫い機能もありますが、ジグザグ縫いの方が丈夫でかわいく縫えます。
糸の色を変えたり、フエルトや余り布で作ったり。
フエルトや、厚手の生地以外を使うときは、厚手の接着芯を貼ると丈夫で形がキレイにできます。
それでは!