制作記録

【ベビー服】丸襟の後ろ開きチュニック・その③

前回の続きです。

型紙はこちら。

シトロニールの本から、フリル襟のチュニックを丸襟にアレンジしたものを使用しています。

使用するミシンは、こちら。

*直線ミシン → 家庭用ミシン SINGER モナミヌウα
上糸:レジロン糸、下糸:ウーリー糸

*ロックミシン → JUKI MO-114D 2本針4本糸
左針:スパン#60、右針:スパン#60、
上ルーパー:ウーリー糸、
下ルーパー:ウーリー糸

*カバーステッチ → JANOME トルネイオ795U 2本針3本糸
左針:スパン#60、右針:スパン#60、
ルーパー:スパン#60

袖を縫い合わせる

直線ミシンに切り替えます。

少し見えづらいですが、
赤い糸で縫っています

この方法で、
すべてのロック端を縫います。

あとで目立たないように、
端から5mmを縫ってます。

ロックミシンに切り替えます。

前回、糸調子の紹介を忘れていましたが
左から 5 , 4 , 3 , 4 にしています。

になっているので、
押さえを1度上げてから、
クリップがずれないように、押さえて縫います。

縫い目をカットしてしまわないよう、
最後はメスを解除して、重ね縫いします。

斜めに布を引き出すより
直角に引き出す方が縫い目が綺麗なので、
この方法で引き出しています。

袖口をカバーステッチする

バイリーンの両面接着テープは、
キレイに仕上げるため頻繁に使うので、
ネットで安く買ったものを
5個くらいストックしています笑



いよいよ、トルネイオの出番です!

まずは、ハギレで糸調子を調節します。

今回は、
左のダイヤルから 8 , 5 , 3 でした。

これはかなりの便利アイテム、
Cloverの縫い代ガイドです。

位置決めプレートで長さを合わせて
粘着テープのガイドを貼ります。

位置決めプレート単体でも、
小さな定規として使えるので
とにかくオススメです。

これが無い頃は、定規で測って、
マスキングテープを貼って
目印にしていました。

ここでまた、直線ミシンに切り替えます。

左右とも同じように縫います。

裾をカバーステッチする

縫い代ガイドは、ミシン共有で使えます。

後ろ身頃の見返しは、
1cmと3cmの三つ折りで縫います。

裏に1cm、そこから表へ3cm、
アイロンで折ります。
バイリーンの両面接着テープは、
1cmの折り目のみ使います。

裾から2cmの位置で、
見返しの上を縫いました。

このあと、裾をアイロンで押さえるので
ひっくり返す前に、
両面接着テープを貼っておくと楽です。

カバーステッチミシンに切り替えます。

トルネイオは、布送りが苦手なようで
端から縫い始めても、送ってくれません。

縫い始めに、ハギレを縫うことで
末端を縫うことができます。

ここでまた、直線ミシンです。

丸襟、後ろ身頃の見返しを縫う

襟バイアスをアイロンで押さえたら、
後ろ身頃の見返しも、
縫い目でひっくり返して、3cm折ります。

スナップボタンをつける

サンコッコーの、ハンディスナップと
9mmのプラスナップです。

ゴムを通す

安全ピンは、
一番小さい5mmくらいのもの。

ゴムを通してから、
余分をカットする方が、ゴムを通しやすいです。

完成!!

やっと完成しました!!

そして、、
娘の着用画像がこちらです。

裾の広がりが、とっっても可愛いです。

文章でまとめてみたら、
こんなに長くなるとは…

実際の作業時間は、6時間くらい。

次回から、
かなり簡素になると思います笑

最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました!