完成したのは、2ヶ月も前になるけれども…!
パジャマにしても着心地の良い、頭からかぶる甚平を仕立てました✨
腰紐がないので、寝返りを打っても気にならず、パジャマに最適。
頭からスポッと被るだけで着られるので、お着替え楽々な甚平です。
さて、自己流ですが…
かぶり甚平の縫い方を簡単にご紹介します。
まずは、襟ぐりの長さを決めます。
※ここが重要!
襟ぐりの長さは、頭囲+10cm以上あれば、ストレスなく着られるようです。(※我が子調べ)
Size:110を着る娘の場合、頭囲52cmなので、62cm以上ですね。
デザインと相談しながら、襟ぐりの長さが合うように、幅と深さを調整します。
あとは、襟ぐり寸法+10cmほど長めに切った衿を用意。
両端を余らせるように、仮止め。襟ぐりの縫い代を包むように縫い合わせます。
見頃の前中心へV字に切込みを入れます。(※切込みは見頃のみ!衿は切りません)
衿は、右前になるように重ねます。
三角の切込みを表側へ倒したら、切込みを隠すように長方形に切った布をのせて、ステッチで固定します。
裏側は、こんな形。
衿の両端に余った部分はカットして、中表に縫いました。
あとは、肩上げ→袖→脇→裾フリルと、順番に縫い進めまして…
スポッとかぶる甚平の完成です✨
長方形の布は、今回表側へのせたのですが、裏側でも。お好みに合わせてアレンジしてください。
同じ生地で、フリル付きのボトムスも作れば、セットアップの完成✨
フリルは2.5倍、たっぷり縫い付けました。
すっかり紹介が遅れてしまいましたが、使用した生地は、ダブルガーゼ。
洗濯後のシワを減らすため、衿とフリルは全面に薄手の接着芯、または裾の縫い代に伸び止めテープを貼っています。(これが1番大変な作業だったり😂)
こちらは、伊藤尚美さんのLei nani、naniIROのダブルガーゼで仕立てました。
袖口にも幅の細いフリルをたっぷり。(フリフリの多い方が娘ウケがよい)
こちらも、同生地でボトムスを作ってセットアップに。
ボトムスのセンターには、前後が分かるように幅1.5cmのリボンを作って縫い付けました。
生地耳のロゴ部分を使用したリボンです☺️
また、胸元がはだけてしまうのを防止するため、衿にスナップボタンを縫い付けました。
涼しく着られる甚平。
紐なしで着心地が良いだけでなく、パーツも少なく済むのでサクサク縫えました☺️
ご参考になりましたら幸いです。